9/19-22 JCE7日本伝道会議@岐阜・長良川国際会議場

 9月19日~22日、第七回日本伝道会議参加のため、私たちは他のスタッフと共に17日から現地入りしました。『「おわり」から「はじまる」宣教協力』のテーマの下、今までの大会と大きく異なる点は、実行委員長や会長の挨拶はしおりに記載されているのみで、登壇せず、司会者やメッセンジャーは皆50歳以下であったことです。約1200人の参加者の内、若い参加者層が多くなり、賛美もフルバンドでした。43の分科会と14のプロジェクト発表があり、オンラインでも配信されました。また52団体のブース展示も賑わっていました。日本宣教の課題は少なくないですが、あらゆる分野で働きが進められていること、多くの献身的な働き人の存在に励まされた一週間でした。

 今回のJCE7の裏方は、実行委員会、協力推進委員会、開催地委員会、開催地事務局、プログラム局、事務局に分かれていました。その他にも舞台や音響関係のテクニカルチーム、神学生ボランティアの方々など約100名が裏方として奉仕をしました。事務局の中で里子師は書記、しおり作成、メール返信などを担当し、舜師は全体の受付登録システム作成、分科会を含むデータ全般の統括をしました。事務局で仕事で、各教団教派・協力団体とのやり取りをし、少しずつ全体像が見えてくるのが興味深かったです。また夫婦で奉仕をすると、セットで名前を覚えていただけるのも感謝なことでした。現地で初めて対面で話した先生方より、「ZOOM会議で二人で出て画面に映っていましたよね」と何度か言われました(笑)。大会開催のため、多くの方々のサポート、祈り、労力が注がれました。送り出してくださった各教会も、犠牲を払ったと思います。コイノニアの皆さまに感謝します。また、毎大会の最後に出される「宣言文」は、今大会では「宣教の祈り」となりました。この祈りをコイノニアでも祈って行きたいと思います。

  今回の裏方のボランティアの方々の働きは目を見張るものがありました。緑のTシャツを着て、内外の道案内をするだけでなく、各分科会会場の椅子やテーブルのセッティング、ごみ収集、お弁当配布など朝早くから遅くまで縁の下の力持ちであるボランティアの方々に支えられました。毎朝、開場前に集まり、持ち場の確認をし、励ましの言葉をもらい皆で祈り、賛美をして出発しました。私たち事務局メンバーもその仲間に入れてもらい、恵まれました。献身的で生き生きした奉仕の姿に力づけられたことです。またボランティアの神学生の中に里子師の親戚の青年も発見!そして、H兄の妹さんが働く「クリスチャン結婚相談所」の方々とも仲良くなりました。またドイツ人宣教師・YouTuberとして活躍中の方とも初対面!里子師は彼にインタビューされ、短くYouTubeに出ます(笑)。JCE7報告でした。

 「防災を考える時Ⅱ」は齊藤兄が資料を用意してくださり、今後、教会と個人がどのように防災へ取り組むかの提案等がされました。